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査定書作成
「訪問査定」「面談」を希望される方には、売却物件の査定書を作成します。
物件の査定額に関わる情報をまとめた約15ページの資料です。お渡しする際に、お客様の物件の査定額に関わる情報を中心にご説明します。

査定書作成(ぼかす)

査定書作成では、以下の項目を調査します。
査定額の算出
周辺相場の調査
用途地域の調査
近隣施設や交通環境などの周辺環境の調査
年齢別人口統計の調査
土地利用状況の調査
ハザード調査
査定額の算出
過去の事例の中から、査定依頼の物件に条件が近い事例を集め、平均単価をもとに想定売却価格を算出します。査定書の段階では、リフォームの有無や設備の状態などの調査ができないため、訪問査定にて現地を確認し、最終の査定額としてお伝えします。
周辺相場の調査
周辺の同様の物件や類似物件の売却価格を調査し、そのエリアの相場を把握します。その際は、売出中の物件や成約事例を参考にします。他社にはわからない、弊社での経験も根拠に加えることもあります。
売出中物件の調査
成約事例の調査
弊社の売却実績や問い合わせ状況などのノウハウ
売出中物件の調査では、同じ地域で、現在売りに出されている物件や売却予定の物件情報を収集します。これにより、競合する物件との比較や、需要と供給のバランスを考慮した査定が可能です。同じマンション内に売却中の物件があれば、売出価格を決める際に、価格面で差別化を図って売り出すための参考になります。
成約事例の調査では、同様の物件がどのような価格で売却されたかを分析します。すぐに売れた価格帯はいくらなのか、売却までに時間を要した価格帯はどのくらいなのかを調査。自社での取引実績がある場合は、より適正な査定額の算出が可能になります。
用途地域の調査
不動産の用途地域や周辺の土地利用制限、都市計画などの要素を調査します。用途地域によって査定額に影響を与えることがあります。
例えば、国道近辺は商業地域に指定されていることが多いです。商業地域であれば、建て替え時の活用の幅が広がるため、高く査定がつくことがあります。
近隣施設や交通環境などの周辺環境の調査
物件の周辺にある施設(学校、公園、商業施設など)や交通環境を評価します。周辺環境は、不動産の魅力や需要に影響を与える要素です。
特に学校から近いエリアだと、ファミリーからの需要が多くなることから、中古物件であっても価格が下がりにくく、査定額にもプラスになります。
年齢別人口統計の調査
物件の立地する地域の年齢別人口統計データを分析し、特定の年齢層の需要傾向を把握します。
高齢者向けの住環境が求められる地域であれば、バリアフリーなどの要素が査定に反映される場合もあります。
土地利用状況の調査
物件周辺の土地利用状況や周辺の開発計画などを調査します。将来的な土地の価値変動や物件の魅力に影響を与える要素です。
例として、過去に開発が行われた浦添市経塚の一部エリアでは、開発後に相場が上がり、10年以上住んだご自宅が購入時よりも高く売却できたケースもありました。
ハザード調査
地震や洪水、土砂災害などのハザードリスクを評価し、物件の査定額に反映します。安全性やリスクに関する情報は、物件の価値に影響を与える要素です。
購入検討者に向けて、物件周辺のリスクについて説明するためにも、重要なポイントになります。
査定書のご案内
これらの要素を総合的に考慮し、営業担当が査定書を作成します。査定書は、お客様にとって重要な情報となり、売却や価格設定の際の参考となります。
客観的に見て、査定価格にプラスになる要素、マイナスになる要素を把握することで、売却時の交渉においても、査定書の情報をもとに判断することができます。
ご家族や周囲の方にも共有いただくなど、不動産売却のご判断にお役立てください。





